きょうから幼稚園、保育所などの利用料が無償化される。
対象者は
1.満3才になった後、最初の4月から小学校入学までの3年間。
2.0歳児クラスから2歳児クラスは市民税非課税世帯の子どもの利用料を無償化。
対象となる施設は
1.私学助成幼稚園
利用料が園ごとに異なるから月額25,700円を上限に無償化される。
保育料が26,000円の場合 ⇒ 差額の300円が支払額となる
2.幼稚園の預かり保育
保育の必要性があると認定を受けた場合(要申請)に限られるけど、3才児クラスから月額11,300円を上限として無償化となる。
地域によっては上限額が、11,300円に満たないから実質無料となる場合が多い。
3.認可外保育施設・特別保育事業など
保育の必要性が認定(要申請)された3~5才児クラスの子ども。保育所または平日8時間、年間200日以上の預かり保育を実施している幼稚園もしくは認知こども園を利用していない場合に、月額37,000円(0~2才児は42,000円)を上限に無償化。
4.障害児通園施設など
3~5才児の利用料を無償化。
幼稚園、保育所、認定こども園などと併用する場合も無償化の対象。
認可外保育園は一律「保育の必要性の認定」が必要で、専業主婦の場合は無償化の対象にならないから働いているママさんとでは大きな差が出てしまう。
元々「認可外保育」は無償化対象外として話は進んでいたらしいんだけど、認可保育園に入れず、仕方なく認可外保育園に行くことになった人も多いことを考慮して、条件付き対象となったようだ。
たしかに「認可外保育」は国の規定に沿った運営をしていないかもしれないけど、今回の案件は不平等があってはならないと思うから、保育施設が足りていない現状と多様化する社会を考えると、額は小さくても一律の支給があっても良かったような気がしてしまう。
働くか、働かないかは個人の自由だし、仮に収入額は同じだったとしても「それで十分」と思う人もいれば、「もう少し稼ぎたい」という人もいる。
施策を見ていると「どうしたら支出を減らせるか」ばかりに焦点が当たっていているように感じてしまうのは気のせいかね?
なにはともあれ少子化問題は待ったなし。海外支出を2~3割減らして、国内で思い切った施策を打ってもらえないものかねぇ。
たとえば、子ども3人目が生まれた場合で
1.住宅購入資金1000万支給
家が持てれば、安心して子育てできるようになるかもね。
2.下の子が3才になるまでは、タクシー利用料2/3負担(上限あり)
ベビーカーの移動は大変だからラクになるだろうし、ママさんの気分転換にも外出が増えるということは◎。
3.公共交通機関の利用無料(3人目が3才になるまで)
電車、バスの利用無料も気分転換になりそう。子どもが言う事を聞かなくてイライラしちゃうかな。。。
4.年1回(計3回)温泉旅行のプレゼント
これまた気分転換にいいね。裕福な家庭であれば金銭的に問題ないだろうけど、そうでない人は旅行にも行けないからね。オイラも3人兄弟だったけど、旅行の思い出はないからなぁ。。。(苦笑)
5.週に1回ベビーシッターの利用料無料(3人目が3才になるまで)
食事の準備、掃除、洗濯で1日が終わってしまうから、週に1回はベビーシッターを利用して、掃除・洗濯などをしてもらえると気持ちに余裕が生まれると思う。
下の子が大きくなるとさらに大変になるから、4才からは国が1/3負担するとかね。雇用の促進にもつながるからいいと思うね。
これでもかぁーーー、っていうくらいのインパクトが欲しいから、もっといろいろなアイデアを出し合って、少子化問題には早急に取り組んでもらいたいかな。。。
お願いします~。m(__)m