潰瘍性大腸炎になると、とにかく預金があるうちになんとかしなきゃ・・・っていう焦りがでてきちゃうんですよね。
このページでは潰瘍性大腸炎の症状に関しては触れませんけど、どのような病気なのかは、こちらの記事をお読みいただけると助かります。
外回りの営業職でしたので、何かに投資または新しいものに挑戦していかないと生活できなくなるかも・・・という危機感がうまれたのも自然な流れ。トイレ回りはできても、外回りなんかできないと思いましたからね。
築30年クラスの投資用ワンルームを購入したのは、収入の一部を投資物件からと考えたのがきっかけ。もちろん物件購入前には、関連書籍を買って読んでおきました。どれも似たようなことが書かれていましたが、やはり実際に購入してみるのが一番勉強になりますな。。。
そして購入物件は、なんとなんと当たりもアタリ、大当たり!!(笑)
毎年台風待ってるぜ♪ 台風来たら長靴履いて、侵入してくる大量の雨水wo、yo雑巾で絞る必要があるんだぜ、イエイ ♪♪
「雨漏りサイコー、イエ~~イ。」
って思えるわけがないやろ!!
ふざけるなー、だれがこんな部屋を借りるというんじゃい。ムカッ( ̄∩ ̄#
このとんでもない物件購入までの流れは・・・
私が購入した窓口 ⇒ 大手不動産会社のA社から。
物件の販売元 ⇒ 地場の大手不動産会社S社。(オーナーから依頼されている会社)
物件のオーナーは、建物全体のオーナーでもあり、建設はS社が絡んでいて昵懇の間柄。
私 ⇒ A社 ⇒ S社 ⇒ オーナー
というものだ。
物件を探しているとき最初に電話をかけた所がA社で、担当者も誠実な方だったので、A社を通して購入することに。該当マンション管理はS社が行っていたが、購入後は、せっかくなので管理もA社に変更してもらっていた。
雨漏り物件とわかったのは、購入してからルンルン気分の1年後。。。賃借人が引越の連絡を不動産屋A社にしてきたのがきっかけだ。
賃借人が退出をする際、
「部屋のタイルや壁がボロボロなのは、私のせいではありません。台風が来ると雨漏りがして、修理をしないで現在に至っているからです。」
↓ これが部屋の一部の写真。すっごいでしょ!(笑) 木材は腐ってて、タイルは波打ってた。

電話がA社に入り、A社から私に電話が入った次第である。もし元オーナーと昵懇のS社を通して購入していたなら、賃借人からの電話内容は、私まで伝わらなかった可能性が高い。
というのも、雨漏りの修繕を10年近く行っておらず、それらの記録は売買契約の時に伝えなくてはいけない内容にもかかわらず、契約時にはなんの報告もなかったからだ。(ひっどいよね~)
そしてマンション管理組合の理事長は、
なんとなんと雨漏り物件のオーナー!!!
マンションにお住まいの方ならわかると思うが、さまざまな修復案件の報告、修繕は、必ず理事長にハンコやら報告がいくものである。知らないわけがない立場にいる人物だったのだ。
まったく驚かされることばかり。。。
解決までに費やした期間は、雨漏りが判明してから約1年半。
購入後に信じられないようなトラブルが発生したけれど、なんとか全額に近い形で返金させることができたので、ほんとうに良かった。このA社を通したことが最大の勝因になっている。いい勉強になったよ。(ふう~)
これから投資物件を購入する方は、ぜひ私の失敗を参考にして後悔しないように気を付けてもらいたい。
つづく