中国で始まっている顔認証技術を使った様々なサービス。
その中のひとつにちょっと驚きのサービスがある。
それは、
交差点で信号無視をすると近くに設置されたスクリーンに違反をした人の顔が表示されるシステムだ。すでに導入されているものなんだけど、ちょっとやりすぎ感を感じてしまうのはオイラだけではないはず。。。
だけど観光客のマナーの悪さを国別でみると、どうしても中国が目立ってしまうのも確か。世界中で問題にもなっているから、身近なところで「マナー」を身に付けてもらうことも良いのかもしれない。
ちなみにこの画像を取り下げてもらうには日本円にして約340円を支払わないといけない。収入格差の大きい中国だけど、実施されている地域は都市圏のようだから、大きな負担ではなさそう。国の財源確保としても大きいかもね。
先進国ではプライバシーの問題やらで導入は限定的だろうから、今後は人工知能技術も中国はトップを走ることになりそうやね。
すでに大学やATM、旅行やレジャー業界、飲食業にも導入されていて、航空会社では搭乗券を徐々に廃止にする方向に動いているとある。
「 誰がどこで何をしていたか 」
正確にすべて国が管理できる体制が整いつつある中国。
とは言え、
他国も見えないところで情報の集約が進んでいるんだよね。
国内でも、
スマホでGoogleを使って情報検索、
GoogleのG-mailを使ってメール、
Googleを使って地図検索、
Googleドライブ、翻訳、ゲーム、フォト、カレンダー機能、
YoutubeはGoogleの会社、
Googleアナリティクス、
Googleアドセンスなどなど。
↑ Googleのサービスだけでも十分な情報源になる。これにTSUTAYAのカード情報、Amazonの購買履歴が加われば、ほぼ個人の情報は網羅される。ちなみにTSUTAYAのカード情報は、第三者に情報が渡ることを前提に成り立っているポイントシステム。
スマホの電話帳情報は、各キャリアどのように処理されているかわからないけど、個人の交友関係もバッチリだ。
んー、
便利なサービスに対する対価として個人の情報提供は仕方がないのかもしれないけど、あまり気持ちの良いものではないよね。
AI(人工知能)の発達は、自動運転に重要な役割を果たしていくだろうし、車の同乗者の趣味嗜好を分析してドライブ中に
「〇〇のお店があります。立ち寄りますか?」
のような案内も可能となる。運転は自動なわけだから、立ち寄ることは面倒ではないし便利だよね。
今までにない情報管理システムで拒絶反応を示してしまうけど、何がよくて何がワルいことなのか・・・
AI(人工知能)に考えてもらおう。。。(笑)