新築と中古物件はどちらがいいか?
売ることを考えているのであれば、自分は中古物件がお得と思っているんけど、どうだろうね?
投資用、住居用どちらでも同じ考えなんだけど、一等地を買える資産があるわけではないので、購入金額からできるだけ下がらずに売ることができればいいと考えている。(みんなそうだよね。。)
たとえば、3,000万円の住居用の中古物件を購入、約10年経過して、転勤。
手放さないといけなくなったら、はたしていくらで売れるだろうか?
条件の良い人気のある物件であれば、10年後でも2800~3000万超で売ることは可能。これは10年間、家賃なしで住んでいたのと同じことで、資産を増やすにも重要な役割をはたしてくれる。
ローンを月に7万、管理費・修繕積み立てで3万円だったとしよう。毎月10万円を10年支払ったら、1200万!!1200万円だよ!!これが戻ってくるわけだから大きいよね。
様々な諸費用がかかるから、単純に10年家賃なしとは言えないけど、下落しやすい物件であれば、築年数と共に、価格も大きく下がってくるのが現実。少しでも資産形成をしていきたいのであれば、検討する価値はある。
人気のある良い物件を探すには、不動産屋さんに聞くなり、購入する前に希望エリア付近の物件をたくさん見ることが大事。住居用は内覧ができるから、たくさん見れば見るほど使いやすい間取りや値段相場もわかってくるし、マンションや戸建てのような高い買い物は、手間暇かけても損はない。
自分が物件を探すときは、
1.面倒くさがらずにたくさん見て回る。
2.売ることを考えて選ぶ
3.中古物件で探す
まず1番の「面倒くさがらずにたくさん見て回る」だけど、
たとえばスーパーで「リンゴ」を買うとき、目の前のリンゴが採れたてなのかどうか知りたい。でも初めての買い物であれば、たいてい分からずに購入してしまうと思う。
保存がきくから気にしない人も多いし、野菜直売所であれば、新鮮なものばかりだから問題ないけどね。
ヾ(ー ー )ォィ
それでも、元気な葉が付いているとか、切り落とした枝の切り口が変色していないものは採れたてということを知っていれば、新鮮なリンゴを手に入れられる可能性が高くなる。要は同じことをくり返していれば、何か新しいプラス情報が入ってくるもの。
買うタイミングに良い物件がなくて、妥協してしまうこともあるもあるだろうけど、この「可能性が高くなる」ことがカギ。
物件探しは不動産屋の営業マンと回ることも多いわけで、不動産に関連したいろいろな話を聞くこともできる。そういう意味では、できるだけ業界経験の長い人に付いてもらった方がいいだろうね。
そうこうしているうちに、いい物件というものが見えてくるから、ピックアップした建物の売り物件が出ていないか常にチェック!
2番目の「売るときを考えて選ぶ」は、実は自分が一番重要と考えているもの。一生に一度の買い物という気持ちで購入する人も多いと思うけど、人生何があるかわからない。
「売るときを考える」ということは、自分の嗜好の他に周辺環境、主要駅までかかる時間、病院、学校など、他人が求める条件もある程度組みいれなければいけない。ファミリー向け、一人暮らし向けマンションでも違いが出てくる。
購入時に条件の整った物件はなかなか出てこないけど、価格も下がりにくいから簡単に諦めない方がいいし、できるだけ妥協もしない方がいい。
自分も結婚をしてから賃貸から分譲マンションに引越をしたけど、そのマンションを手放すときは、購入価格を上回る金額で売ることができた。
そのマンションの詳細は、また今度改めて記事にしようと思っているけど、様々な条件の整った物件だったので、ゆとりがあれば残しておきたい物件だったけど、金持ち父ちゃんではないから、売るしか選択肢はなかった。(笑)
3番目の「中古物件で探す」は、最初に少し触れたけど、お金にゆとりのある人や、自営業などで引越の心配がない人であれば、新築でもいいと思う。ただ2番目に書いたように、高級住宅街でもない限り、新築の価格は下落していくだけ。(これから価値感が変わっていく可能性はあるけどね)
とりあえず売ることを考えた買い物をするなら、すでに値段の下がった中古物件(築10年以内)を購入した方が資産を増やす手助けになるだろうと思う。
潰瘍性大腸炎の人は、仕事を辞めなければいけない不安もあるし、資産形成は大事だと思うから、時間をかけて探すといいと思うよ!
もちろん新築でも値段の下がりにくいエリアはあるし、絶対中古物件じゃないといけないというわけではないから、話半分で読んでくれればOK。
それじゃ、また!!