スルガ銀行の不適切融資を調べてきた第三者委員会が調査報告書を発表「投資用不動産融資の不正行為は組織的」。
前にも書いたけど
「不正の融資をする」という事案を営業サラリーマンの判断でするはずがないからね。
まして銀行なら尚更だ。
ちょっとしたことで出世の道から遠ざかる世界だから、支店長クラスでも判断できない。
そうすると
営業マン ⇒ 支店長 ⇒ 部長 ⇒ 取締役 ⇒ 常務または専務 ⇒ 社長
という図式になる。
銀行の部長や取締役クラスであれば、それなりの権限も力もあるけど
個人の評価をする「評価シート」なるものがあるから大きなリスクは避けるはず。
しかも今回は、有力者からの無理な紹介や圧力ではなく、個人への「不正融資」だからね。
こりゃリスク高すぎでしょ!?(笑)
こんなのが表に出たら、頑張ってしてきたことが全てゼロ、いやマイナスになるわけだから
どのポジション責任者も上に上に話を持っていくのが当たりまえだよね。
まぁ調査報告には時間がかかっていたけど、調べなければ分からないことが多いからね。
これから金融庁がどう判断するのか。
スルガ銀行も存続のためにあらゆるパイプを使ってくるだろうけど、
厳しい状況だろうね。。。
と言いたいところだけど
現政権になってからは、いろいろと大企業が不正をしていても潰れずにきているから大丈夫かもよ。(笑)
それでもキャッシュレスになっていく時代の流れで
銀行は多すぎるからどこかに吸収されるのがいいような気がする。
さてさてどうなるのか。