「 オレオレ詐欺 」ならぬ「 テクニカル サポート詐欺 」というものがある。
オイラも「 テクニカル サポート詐欺 」の一つ「エラーメッセージ」タイプは何度も経験している。
大きくわけて2つの「 テクニカル サポート詐欺 」があるんだけど、
とりあえず
いつか役に立つかもしれないから、
目を通してみてね。
まず一つ目は「 電話詐欺 」。
もくじ
パソコンユーザー(ほとんどの人が対象)に直接電話をして、使っているパソコンにリモートでアクセスできるように導く。
ソフトウェア会社の担当者を装って電話をしてくるらしいんだけど、なんと発信者番号も信頼できる会社のサポート電話番号を表示する場合もあるというから手が込んでいる。
↑ 電話番号表示って変えられるんかいっ?! 会社名は誰もが知る「マイクロソフト社」を名乗る強者もいるらしい。これは気をつけないとダマされちゃうよなぁ。。。
「 テクニカル サポート詐欺 」の詐欺師は、パソコン関係にも精通していて、被害者のパソコンにリモートで操作できるようになったら、正常なシステム状態を問題があるとしてアナウンスが出るようにしてしまう。
家の床下を食い荒らす「シロアリ」営業や、床下の「木材が腐ってる」営業にも似ているかもね。正常な状態にもかかわらず、不安を煽って多額の費用を払わせようとする業者みたいやね。
とりあえず、すでに自身の情報が抜かれてしまっている場合の対処方法としては、
1)詐欺師がインストールするように要求してきたアプリケーションをアンインストールする。
2)ウイルスソフトでフルスキャンを実行してマルウェアを削除する
3)状況に応じて、パスワードの変更をする
4)クレジットカード会社に電話をして、詐欺会社に支払った費用を払い戻してもらう
5)ファイアウォールを使用して、通常アクセスしないサービスへのトラフィックをブロックする
もう一つの「 テクニカル サポート詐欺 」は「 Web詐欺」。
ユーザーがアクセスしたWebサイトに偽のエラーメッセージを表示させる方法で、サポート電話番号を表示してユーザーに電話をかけさせるのだ。
しかもエラーメッセージが全画面表示になって、「×」印をクリックしても消えないポップアップメッセージになる。
↑ これはオイラのパソコンでも何度か出てきたことがある。「×」を押せないからずっとそのエラーメッセージが表示されたままなんだよね。
マイクロソフト社の「 テクニカルサポート詐欺から身を守る 」ページを見てみたけど、
・まず Microsoft (マイクロソフト)が個人情報や財務情報を確認することはないということ。
・コンピュータの不具合などでテクニカルサポートからメールや電話をすることはない。
・Microsoft (マイクロソフト)のエラーメッセージと警告メッセージには電話番号は記載されていないので、通知に電話番号が記載されている場合は電話をしないこと
・ソフトウェアをダウンロードするときは、できるだけ公式サイトのものを使用する。作成者に気づかれずにサポート詐欺やマルウェア、その他の脅威を含めるよう変更されていることがある。
・Win10では「 Windows セキュリティのウイルス対策のリアルタイム保護をオンにする」これにより、サポート詐欺マルウェアの検出および削除がされる。
・Microsoft (マイクロソフト)のテクニカルサポートでは、ビットコインやギフトカードの形式でサポート料金を請求することはない
とのこと。
気をつけようね。。。