何年か前になるけど
野球評論家の張本氏(76)が卓球リオ五輪で男子銅メダルを獲得した水谷選手がしたガッツポーズに注意を与えていたのを思い出してしまった。
「 王貞治選手なんか、世界記録を達成した時も、決して、相手のこと思ってね、やらない。これエチケットだからね。一つ、注意しておきます、以上。」
って、なんで王さんが標準になってるんだろうね??
たしかに王さんは世界記録保持者で、素晴らしい人だけど、喜びの表現方法までひとつにしようとする張本氏の考えには、オイラは共感できんね。(≧ヘ≦)
年齢や時代も異なるし、野球はチームプレー、卓球は個人プレーが多い。
若さが持つエネルギーを体で表現してもいいじゃないのって思う。卓球は、負けたら終わりなんだよ。一生懸命に練習してきてるから、卓球王国・中国のトップ選手からポイントを取ったり、先行したら、そら嬉しいでしょ。
野球だって、3-0で負けてて、満塁ホームランを打って逆転したら、選手はバットを放り投げて
「どやっ!」
みたいなところあるやん。
全員、王さんのようなスタイルになる必要はない。観ている側だって、若い選手がオッサンのような貫禄の人ばっかりじゃ、面白みに欠ける。(笑)
76才のオジサンがテレビでコメントしたら、なんでも正しいような風潮があるけど、いいかげん老害に思えてきてしまう。声もデカいから、若い人が何も言えなくなっちゃうのが気に入らない。
テレビ見てないんだけど、ネットにまで流れてくるから、うんざりしちゃうんだよね。
大谷翔平選手のことを
「あれぐらいのバッティング、アメリカに行ったら、もう吐いて捨てるほどおるよ。力あるしね、アメリカは」
イチローが日本に戻ってくる選択肢があったときには
「戻ってほしくないわね。もう」
んー、そろそろ交代してくれんかね~。