幼い頃から歯みがきを丁寧にしていなかったこともあり、
オイラは歯周病やら、虫歯やらで今がたいへんだ。
今回の診察では最低でも2~3本(グラついた歯も含む)抜くと言われ、
噛み合わせの状態によっては最大5本抜くと言われていたんだよね。。。(TmT)
さすがにマズイと思い、
セカンドオピニオンで再診してもらった歯医者では、他の歯を抜かずに、
しかも隣の歯を削らずに治療する方法の説明を受けた。
なんでこんなに違うんだ??
グラついた歯だけを抜いて治療?!?!
今回、セカンドオピニオンをなぜしたかと言うと、
「抜く」と言われていた歯医者の歯科衛生士さんに(歯科医がいないときに)
「セカンドオピニオンで他の歯医者の意見を聞いてみてもいいと思いますよ」
と言われていたからだ。(さすがに自分とこの先生の診断がおかしいと思って、提案してくれたのかもしれない・・・わからん)
と言っても、
歯科衛生士さんに「セカンドオピニオン」をすすめられたときは、
抜かないとダメかなぁ。。。という気持ちになっていて
あとは抜歯する日をいつにするか決めるだけになっていた。
最悪5本も抜くと言われていたから、
さすがに調べてからにしようと思って
「時間を少しください」
と言って、治療を保留にしてもらった。
そして歯医者に電話することになっていた前日に
たまたま取引先の方と食事をすることになっていて
「抜歯」の話をしたんだよね。
「最悪、5本も抜かないといけないらしいんですよ~」
「えー、歯を抜いてしまったら、何もできなくなるから別の場所で診察(セカンドオピニオン)してもらった方がいいよ」
と技術で評判のある歯医者を紹介してもらえたのだ。
とりあえず紹介してもらった歯医者に電話して予約。
早速行ってみると
1.まずグラついている歯を抜く
2.抜いた歯を短く加工
3.歯と歯の間に抜いた歯を戻して接着剤で固定
これで終わり!!
正確な治療名はわからないけど、
こういう方法もあるというのは知っておいても損はないよね。
いやホントに驚いた。
ネットで調べてみたけど
「暫間固定(ざんかこてい)」という治療法のような気がする。
歯を削って被せるのに抵抗を感じる人や、重度の歯周病の治療初期段階、治療後に歯の予後を判定するために使用されると書いてあった。
「削る」「抜く」はもはや時代遅れでもあって
抜かなくてもいいような歯でも抜きたがる歯医者のことを「抜け抜け詐欺」と呼ぶらしい。(笑)
というのも歯を抜いてインプラントにした歯というのは不具合が出たり、
さらに隣の歯を抜いてインプラントをすすめてきて最終的に数百万円も支払わされているという詐欺のような歯医者。
なぜこのような歯医者が増えてきているかというと
歯を残すための治療や歯の根を消毒する根管治療などの保険点数がめちゃめちゃ低く、お金にならないということ。
保険診療でご飯が食べれないのであれば、当然、自由診療をすすめてくるわな。。。
レントゲンしか見ていないのに
「抜きましょう」
という歯医者もNGと書いてあった。
それと
「抜かないとガンになる」
「この歯は割れている」
「いずれダメになるから抜きましょう」
というのも要注意のようだ。
そう言えば、
2つ目の「この歯は割れている」というのは言われた記憶があるなぁ。(苦笑)
あと小臼歯(しょうきゅうし)と呼ばれる前歯から数えて4番目と5番目の歯は絶対に抜かない方がいいらしいよ。
矯正で歯並びをしやすいと考えている歯医者が多いみたいなんだけど、
あごの動きが悪くなったり、噛みにくくなるという副作用がひどいとのこと。
歯を残す治療というのは、
歯医者からしたらめんどくさいし、お金にならない。
手っ取り早く「抜いてしまった方がいい」という判断になるのもわかるけど
なんとかならんもんかね?
これからの時代はさ、
ちょっとした日本の先端治療を世界的に有名にしてさ、
裕福な外国人が治療に訪れるような国を目指してもいいんじゃないの?
イギリスも歯医者の質が悪いようで、
外国に長期滞在するときは、その国の歯科治療を受ける人が多いとも聞いたことがある。
まぁ、何はともあれ
今回の治療法は、耐久性が気になるけど、噛み合わせでぶつからないような場所であれば、数年は持つらしい。
奥歯のような常に力が加わる場所は、すぐに取れてしまうらしいから、あまりオススメじゃないみたい。
とにかくオイラは間一髪で助かった。。。
ほんとに危なかった。。。
みんなも気をつけてな!!