小学校の頃は、中耳炎をよく発症していたからプールにはほとんど入った記憶がない。
体育は好きだったけど、完治していた時の夏は憂鬱だった。
25mのクロールもできなかったんだよね。。。
中学3年のプールの試験では23mくらいの所で立ってしまって、担任から
「情けねぇな」
と言われたのを覚えている。
体育は得意だったから、悔しかったし、水泳だけじゃなくてその先生も苦手になったなぁ。
いまでも犬かきみたいなクロールなんだけどね。(笑)
それもあって高校受験のときは、第一志望を諦めて2つランク下のプールのない高校を選んだくらい。当時はなんとも思わなかったけど、ランクを下げた選択が正しかったのかどうか、何とも言えない。
おかげで勉強は二の次で楽しい時間が過ごせたけどね。
さてさて本題に戻ろう。。。
茨城県内の小中学校で自校プールの老朽化が進んで、新築や改修にお金をかけるよりも地域のプール施設を使っていく動きが広がっているそうだ。
たしかにプールを新築したり改修をするとなると〇千万円~億単位のお金が必要になるだろうし、毎月の水道料金、栓の締め忘れによる水道料金の支払いリスクなどトータルで考えたら、市内のスイミングスクールを利用した方が良さそうやね。
年間の維持管理費用としては、120万から180万円にアップしてしまうそうだけど、〇千万以上かけて改修することを考えたら、年60万アップしたとしても費用対効果は高い。
プラスで60万を30年払い続けたとしても、わずか1800万円だからね。
民間だから講師による暴言も少なさそうだし、専門のコーチが付くから上達も早そう。少子化対策としても有効だろうね。ただ問題は、外部施設の受け皿がなくなってきていて、利用が「冬期」と言われてしまったり、民間施設が利用できない学校も出てきているという。
小中学校のプール授業というのは、1955年に起きた旧国鉄連絡船「紫雲丸」の衝突沈没事故で、修学旅行生だった児童168人が死亡したことが教訓となって、国策的に推進されたそうだ。
とは言っても、
プールの設置は義務ではないから、財政上、今後は減少傾向になるのかもしれないね。
オイラは泳げないから思うけど、水が苦手な子のためにも「冬期」でもいいから、民間で学ぶ機会があるといいと思う。