台風って「台風の目」を中心に右と左とでは強さが違うんだってね。
いろいろ調べてみるとおおよそ下のような説明になっている。
「台風の目」を中心にして左側を見てみると、
「台風の風の向き」と「台風の進行方向」がぶつかりあっているのがわかる。
100m走で、向かい風があれば少しスピードが遅くなるということを言っているのかな。
それに対して右側は、「台風の風の向き」も「台風の進行方向」も同じ方向を向いているから。。。という説明だ。①の辺りが一番風が強くなるということだね。
なんとなく分かったような分からないような・・・(笑)
というのも台風というのは、赤道付近の海上で発生して、東から西に吹く貿易風の影響を受けて北西に進むことがわかっている。
東から西に風が吹くということは、右から左に風が吹いているということだよね。
そうすると台風の右側に貿易風がぶち当たるわけで、発生当初の右側の風は一時的に弱くなるんじゃないかなぁと思う。
そして台風が北緯30度付近までくると、今度は偏西風の影響を受けて台風は進路を変え、北東に向かって進むことになる。
北緯30度付近というのは、日本で言うと鹿児島県十島村(としまむら)になる。この辺りから台風は左から右の方向に向かうことが多いということだ。
だから台風の目を中心にして「右」と「左」の雨風の強さを日本に上陸した時の説明をするときは、偏西風などの影響も説明に加えないといけないはず。
そうなると偏西風と台風の風の向きが合体する「下(台風の目の下)」あるいは「右下5時の方向辺り」が一番強くなる・・・という考えも成り立つような気がする。
細かく説明してると面倒くさいから省いているのかなぁ。。。
んー、どうなんだろう。。。
まぁどちらにしろ、台風が上陸する前に、自分の住む地域がどちら側になるのか知っておくだけでもいいということだね。