こぇ~~~。
7月25日、直径約130mの小惑星が地球から約7万2千キロメートルほどの距離を通過したようだ。
地球サイズからしたら130mって小さいように見えるけど、衝突したら大量の核兵器ほどの威力があって、いくつもの都市がなくなってしまうほどの破壊力がある。
7万2千キロというととんでもなく遠くに聞こえるけど、天文学者にとっては飛行機のニアミスと同じくらい危険な距離なんだって。こわいよなぁ。
知っている人も多いと思うけど、恐竜が絶滅したのは直径9.7キロメートルもある隕石が地球にぶつかったからで、130mの小惑星も地上に当たったら、多くの人が犠牲になるだろうね。。
アメリカの連邦議会は、2005年にNASAに対して、2020年までに直径140メートル以上の地球に接近する小惑星の90%を追跡するよう指示を出している。
こうした小惑星の衝突を避けるためには、小惑星の軌道を変えたり、その他の衝突回避方法を見つけるためにもできるだけ早く存在を確認する必要がある。
地球との衝突回避をする方法は
1.物体を打ち上げて、迫ってくる小惑星に宇宙空間で衝突させる。
2.宇宙船を飛ばして、数年から数十年かけて小惑星と並行して飛んで、ゆっくりとその軌道を地球から離していく。
というやり方になるようだ。
いまも先進国が宇宙開発に莫大な費用を投下しているけど、当然、宇宙での軍事利用も研究しているわけで、こうやって小惑星や隕石の軌道を変える技術があるっていうことは、精度が高まってきたら、自然を装って軍事的利用もできるってことにもなるんかね?
まぁ、そういったことはないとは思うけど、正当な理由で研究されていても、何に使うかは指示を出す人間次第だからね。。。