先日、高校3年生の娘さんがいる友人から電話があった。進学校で成績は上から数えた方が早い優秀な子だけど、就職して働くという。
奨学金があることはもちろん知っていたけど、卒業してから安月給で返していくのが大変なので進学は諦めたそうだ。返済義務のない奨学金枠もあるようだけど、それはダメだったんかなぁ。。。
なんとも日本の未来を暗くする一面のように思えて仕方がない。成績優秀な子ばかりが国を支えていくわけではないけど、もっと国の未来を見据えた政策を・・・と感じてしまう。
お金を使うなとは言わないけど、海外でジャブジャブ使ってるうちの1割でも国内で使ってくれればいいんやけどなぁ。。。
最悪なのは、今の株式市場を支えるために1日に700億だの、月に8000億という税金が使われているんやで。。。可笑しな国になったよね。。。
こんなことしてて、年金は破たんして定年70歳とか言ってるんだから、やってられんよな。
話を戻すけど
奨学金を借りる場合、借りた本人が返せない場合に備えて、連帯保証人1人と保証人1人(4親等以内)の計2人の人的保証が必要になる。
これとは別に返せないときに肩代わりしてもらう機関保証というのもあって、最近は「機関保証」を選ぶ学生さんが増えてきているようだ。
問題は
この「連帯保証人」が返せないと判断された場合、保証人に請求がいくことになるんだけど、民法では連帯保証人も含めて複数の保証人がいるときは、各保証人は等しい割合で義務を負うという決まりがあり、保証人は2分の1を返せばいいことになる。
ところがだ。。。
機構は、「2分の1」でよいことを知らせずに保証人に全額請求していて、返還に応じなければ法的措置をとる旨を伝えていた。
記者からこの件に関して質問されると
「保証人から(2分の1で良いはずと)主張してきた場合は減額に応じている」
との回答。。。ヾ(▼ヘ▼;)オイコラ!
普通であれば、このような決まりがあることなんて知らないわけだから、
法知識のない保証人から全額を回収するのはあまりにもヒドイよね。
(まぁ借りたお金を返すというのが基本ではあるけれど・・・)
「なぜ伝えないのか?」
「人的保証を選ぶ人が毎年25万人ほどいて、全員に伝えるのに膨大な事務作業がいる」
なんだこの回答。。。
「はぁ?」
って感じ。
注意事項の書かれた資料を渡しているのだろうから、一文追加すればいいだけやろ。。。
見え透いた嘘というか、何も考えずに仕事をしている輩が多いということだよね。
なんか納得いかないし、聞いてるだけで腹が立ってくるけど、
多くの方が機構の請求に対して返金をしていたそうだ。
時代の流れで、スポーツ業界の指導方法も変わろうとしている。
2世、3世のお坊っちゃまが多い政治の世界もいいかげん変わらんといかんよね。いつまでもお爺ちゃんが残っていたら新しいものが生まれにくいし育たない。
経験値で言えば、残ってほしい政治家も官僚も多いはずだけど、そうでない人間が力を持つのもこの世界。
おそらく今を仕切る一部政治家、官僚たちは
「おれたちの学生時代はもっと大変だった」
「俺たちの時代は苦労した」
きっと国会や庁舎は、このような古く錆びた思考が蔓延しているのだろうね。改革をしたくても出来なくてウズウズしている部下も政治家もたくさんいると思うから、その気持ちを忘れず力が備わったときに頑張ってほしいなぁと思う。
大学の無償化なぞ先進国では当たり前だし、
そろそろ日本も考えていいんじゃない???