息子と「 チャレンジミッケ / 7 パイレーツ 」に挑戦中。
この「 ミッケ 」っていうのは、
小学館から出ている絵本(写真絵本)で、さがしっこをしながらゲーム感覚で楽しめる絵本。大人も一緒に楽しめるから、超おすすめの絵本だよ。
こどもの方から
「 ミッケ しよう 」
って言ってくるくらい大好きで、寝る前に一緒にさがしっこをしている。
↓ コレなんだけどね。
シリーズ累計500万部売れている人気の絵本だから、プレゼントにも喜ばれると思う。
すでにシリーズ3~4冊を見終えてるんだけど、
この「 チャレンジミッケ / 7 パイレーツ 」は、けっこう難しい箇所があるから大人もかなり楽しめるかも。
ただ今回の「 ミッケ 」は、1ヵ所だけ気になったところがあって、
チョウを「1頭、2頭、3頭」と数えているところがあるんだよね。
専門的にチョウを数えるときは「頭」でもいいけど、子どもの絵本では混乱するから「匹」でよかったんじゃない?って思ってしまった。
調べてみると、チョウを「頭」で数える理由っていうのも
西洋の動物園では、珍しいチョウが飼育・展示されることもあって、動物園で飼育している生物全体の個体数を、種類に関係なく「head = 頭」で数えるようになり、昆虫学者達が論文などでもチョウの個体を「head=頭」と数えるようになった。それを20世紀初頭に日本語に直訳(誤訳)したものが現代の日本語に定着したという説。
↑ この文章がどこまで正確なのかはわからないけど、
ここで重要なのは
「・・・昆虫学者達が論文などでもチョウの個体を head=頭 と数えるようになった・・・」
という箇所で、「数えるようになった」となっている。
ということは、「頭」と数える前は「匹」とカウントしていた(または別の数え方)可能性も考えられる。
しかも ”誤訳(直訳)” かもしれない説を使用しなくてもいいような気がするなぁ。。。
他にもいろいろ”説”があるようだけど、あくまで説であって、確定事項ではないからね。
とは言っても、
歴史(日本史)の勉強では、
「こういう説もある」
というのは学校ではなかなか学べないことが多いから、販売されている書籍で「考えるきっかけ」になるのもいいことだしなぁ・・・。
んー、
むずかしいよねぇ。。。こういうのって。
おそらく翻訳をする際、ミッケ原本が英語表記で「head」が使われていたんだと思うんだよね。
とりあえず小学館に問合せしてみたけど、担当者不在で来週に戻るようだから、確認してみようと思う。
だけどチョウは昆虫だし、混乱するから「匹」でいいんじゃない。(笑)