「あ~、キンカちゃんが卵産んだー。」
「早くこっちきて」
先日、キンカチョウのキンカちゃんが卵を産んだ。
息子に呼ばれて近づくと、カゴの隅の方に白い卵を見つけることができた。
「すごいねぇ、卵産んだよ~」
「かわいいねぇ」
顔をクシャクシャにしながら喜ぶ息子を見ていたら、なんと説明すれば良いのか迷ってしまった。メス一羽飼いだから卵は無精卵なんだよね。当然、ヒナは生まれてこない。
「とりあえずネットでいろいろ調べてみるね」
と言って、明日伝えることにした。
次の日の朝、息子がベッドに起こしにきた。
「キンカちゃん、すごいねぇ。卵産んだねぇ。」
朝一番、キンカちゃんの卵のお話だ。。。
朝、卵を手に取ったら絨毯の上に落としてしまったようで、心配そうにしていた。
「殻が固くて、割れなかったからよかった」
と説明してくれた。
いま言うしかないな。
「〇〇ちゃん(←息子の名前)、カブトムシと同じようにオスがいないとダメみたいだから、どれだけ温めてもヒナは生まれてこないんだって」
と伝えた。
「オスを飼えばいいの?」
「そうだけど、キンカチョウは育児放棄、卵を温めないことが多いらしいから、まずキンカちゃんが卵を温めるかどうか様子をみてみよう」
それと旅行に行くときの問題やマンションだから増えすぎたときの問題もあるから、いろいろ考えて決定していこうと説明した。
「わかった」
心優しい子だから、生まれてきたらきっと可愛がってくれるだろうけど住宅事情もあるし、旅行にも行けなくなるからとりあえず一羽飼いが基本かな。。。
だけど涼しくなってきているのに、卵産むんだね。。。
部屋飼いだから、季節は関係ないのかな?
いまの所、卵を温める素振りはない。。。
ちなみに卵を産む前のキンカチョウの行動に変化があったことと言えば、
・あまり鳴かなくなった
・枝につかまらず、鳥かごの隅でジッとすることが増える
↑ 鳥かごの隅でジッとしていることは過去にもあるけど、カゴに近づくとすぐに枝にジャンプするのが常だった、この時は近づいても動かずにジッとしていた。
・クチバシを高速でパクパクするときが増えた
・食べる量が増えた
・エサの殻が鳥カゴの隅にかたまって置かれている。
↑ エサの殻は、いままで皿の中にもたくさん溜まって必ず殻をブロアーを使って吹き飛ばしていたんだけど、ほとんど必要なくなった。もしかしたら巣をつくるための枝やら草木がないから、エサの殻を使っていたのかもしれない。。。そう思うとちょっとカワイソウになっちゃうね。。。
気づいたことはこれくらいかな。
参考にしてねぇ。